日本語生徒 Rちゃん ②

(前回の話 ☞ https://www.hikari-japaneseschool.com/blog/1072/)

 

 

 

 

Rちゃんのお母さんは、悩んでいました。

 

 

 

 

Rちゃんは学校に馴染んでいないのではないかと。

 

そして、それに対して、担任の先生は何もフォローしていないのではないか、と。

 

 

 

 

「分からない」不安から、

想像がどんどん大きくなっている様子でした。

 

 

 

先生や周りの保護者とコミュニケーションがとれないと、

子どもから聞く話が全てになります。

 

もちろん、子どもがウソを言っているというわけではないですが、

たとえ少し話が誇張されていたとしても、

その真相を知ることができないと、

不安ばかりが募るのは当然です。

 

(これは別に、外国籍の方に限ったことではないですよね。

どんな家庭でも言えることです。)

 

 

 

 

 

 

Rちゃんのお母さんは日本語が全く話せません。

 

言えるのは、「おはよう」「こんにちは」「ありがとう」ぐらい。

 

 

 

Rちゃんの家庭は非日系で、お父さんのお仕事の都合で来日しました。

 

 

 

お父さんはお仕事で日本人と接することもあるので、多少の日本語は分かりますが、仕事で使う日本語以外はそこまで分かりません。

 

 

 

お母さんは、自分が日本語をあまり使わなくても生活できる環境にあります。

 

仕事中は母語で会話します。また、家の近くに同じ国出身の人(日本語がまぁまぁ分かるし、長年この地域に住んでいる)が住んでいるため、日本語が分からない時はその人が助けてくれます。

 

 

 

でも、学校の件については、どうしても自分が先生と話さないと解決できません。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、お母さんから私に、

 

「先生と面談をしたいから、通訳をしてほしい」

 

とのお願いがありました。

 

 

 

 

 

 

さぁ、先生とコンタクトをとらないと!

 

 

 

私は学校に電話をすることにしました。

 

 

 

 

続きは、また次回!