【パワフルお母さん Hさん ③】

「お疲れ様です」
 
 
「お世話になります」
 
 
「恐れ入ります」
 
 
などのクッション言葉も上手に使いこなす、日本語ペラペラのHさん。
そんなHさんが、日本語ができない自分をすごく悔やんだことがある、と語ってくれたことがあります。
それは、お子さんの頭にシラミが発生してしまった時のこと。
 
 
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子どもたちがまだ小学生の頃、2番目の子どものクラスでシラミが流行ったことがあった。
 
 
学校からのお手紙でそのお知らせがあったが、その当時私は日本語でのお手紙が読めず、どれが大事でどれが大事でない手紙なのかが分からなかったので、シラミのお知らせを見逃してしまった。
 
 
ある日、子どもの肩の上に白いものが。
 
 
まさか日本でシラミが発生すると思っておらず、最初見逃してしまった。
 
 
だが、子どもがあまりに痒そうにしているので、これはシラミだと思い、急いで病院に行き、子どもの髪を短く刈った。
 
 
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「あの時は本当に子どもに申し訳ないと思ったわ。私が手紙を読めていたら、気をつけていてあげられたんだけど。」
 
 
多くの経験をバネに努力され、日本語をここまで上達させたHさん。
さすがです!