現地の日本語教師の成長①

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JICA現職教員特別派遣で参加をしてよかったこと 2つ目。

 

派遣中2年間の目的がブレなかったこと。

 

 

『日本とブラジルの子どもたちの教育の質の向上』
のため、現地の先生方と共に授業の質の向上を目指すことができました。

 

私の担当教科は
・体育(日本の踊り等)
・音楽(日本の音楽)
・日本語

でしたので、主に各教科の先生と一緒に授業や発表会を創りました。

 

その中で、今回は日本語の先生たちとのお話を綴ります。

 

現地の日本語の先生たちは、主に2つの年齢層の先生たちがいました。

 

1つめの層:日系1世のご年配の先生方。ご経験豊富。ご家庭がある方がほとんどで、日本語教師の収入だけで生活しているわけではない。

2つめの層:ほとんどが大学生の若い世代。日系3世または非日系。

 

つまり、真ん中の層がすっぽり抜けており、この2つ目の層が続けていかないと中々後任が育たないという状況でした。

 

この2つ目の層の先生方は、それぞれ色々な動機で日本語教師を始めたようですが、私が働いていた学校の先生方はどの先生も本当にモチベーションが高く、授業研究も熱心でした。

 

皆さんがいつまで日本語教師を続けていけるか分からないけども、やる気がある限り一緒に楽しい授業を創っていけたらいいなと思い、子どもの授業の勉強会の開催を提案すると、二つ返事で一緒にやってくれるようになりました。

 

それぞれにすごく忙しいのに、熱心に勉強会に参加する先生方はとても素晴らしかったです。

 

 

勉強会で私が気をつけていたことは、私は絶対に「教える」というスタンスをとらないこと。

 

そももも私は日本語教師としてのスキルが全然ないですし、私が教えるのではなく現地の先生の中で教え合うスタイルができていかないと長続きしないので。

私はあくまで時間調整と場所確保する人間として、毎回イチ参加者として楽しませてもらいました。

 

だって、先生たち、皆さんすごいんです!
色々な授業のアイディアを持ってらっしゃる。
若いし教師経験もそんなに長くないのにすごいなぁと毎回感心させられました。
誰より私が一番学ばせてもらいました。

 

 

先生自身が楽しい授業は、子どもたちも楽しい。

先生自身が学校に来るのが楽しみになれば、子どもたちも学校に来るのが楽しみになる。

 

 

現地の先生たちが楽しそうに授業研究する姿は、私にパワーをたくさんくれました。

 

 

(次回に続く)